トイレの水漏れは業者に依頼せずに自力で修理することもできます。タンクや便器から水が漏れている場合など、慌てずに対処することが大切です。原因をしっかり特定して適切に対処すれば、業者に依頼する場合よりも費用を抑えることができます。トイレの水漏れは便器からだけでなくタンクや給水管、排水管などでも起こります。
住宅内の水回りの中でも特に水漏れが起こりやすい場所です。トラブルが発生した場合にそのまま放置すると、階下へ漏れて修理に多額の費用が必要になる場合もあります。なるべく早い時期に対処すれば安心です。自分でトイレの修理を行う場合には、正しい知識を持つことが重要になります。
また様々な道具を揃えることも必要です。水漏れの大きな原因の1つである便器の詰まりを解消するためにはラバーカップが使われます。ラバーカップはホームセンターやネット通販の他に、100円ショップなどでも購入でいます。ホームセンターなどで購入する場合の金額は1000円から1500円ほどです。
トイレで作業をするためには手を汚さないために手袋も必要になります。手袋もホームセンターや100円ショップなどで購入できます。金額は100円から700円ほどなので、予めトラブルに備えて用意しておくとよいでしょう。作業中に床の汚れを防ぐには新聞紙を敷くのが有効です。
トイレの修理を行う場合には、複数のバケツを用意しておくことをおすすめします。余分な水を入れるためのものと、水を流すときやパーツの洗浄に使うものを用意しておくと便利です。