住居設備で家族全員が共同使用するトイレは、住居内でも特にトラブルが起きやすい箇所になっています。日本では1980年以降下水道が整備されたことで、水洗式トイレが主流となっています。このトイレの特徴は便器を水洗タンクと配管で直結することで、水流を用いて便器内を綺麗にできることです。汲み取り式とは違って清潔で匂うこともなく、快適に使用できるものといえるでしょう。

ただし、水洗の場合は水漏れという問題を誘発するのもまた特徴です。水洗トイレの問題で多発しやすいのが、手洗い管の水漏れです。この手洗い管とはタンクの上部に取り付けられている蛇口のことを指し、タンク内に水を溜めるのと同時に手も洗うことができます。この手洗い管の水漏れが起こる原因なのが、備わっているパッキンの劣化です。

修理をするにはパッキンを取り換えるだけの作業なので、ご自身でおこなうことができます。修理に必要となるパッキンは、ホームセンターやネット通販で販売されている「16水栓」と記載されているものです。一般家庭用の製品なので、洗面台やシンクの蛇口と同様の製品を用いることができます。手洗い管は水道管や水栓器具から独立しているので給水栓を閉める必要もありません。

タンクの蓋を持ち上げると手洗い管も一緒に取り外せるので、あとはスパナを使ってナットを緩めればパッキンを新しいものに取り換えることが可能です。修理に掛かる費用は約300円で、時間も10分程度で難しい作業ではありません。日野でトイレリフォームのことならこちら

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